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グルコサミン
(Glucosamine、化学式C6H13NO5)は、
グルコースの一部の水酸基がアミノ基に置換されたアミノ糖の一つである。
動物においては、アミノ基がアセチル化されたN-アセチルグルコサミンの形で、糖タンパク質、ヒアルロン酸などグリコサミノグリカン(ムコ多糖)の成分となっている。
ヒアルロン酸は、保湿物質として、あるいは軟骨のようなクッション作用を持つ組織の成分として重要である。
グルコサミンは、自然界ではカニやエビなどのキチン質の主要成分として多量に存在している。
単一成分、またはコンドロイチン(コンドロイチン硫酸)との混合物として、サプリメントや健康食品として販売されており関節の健康によいとされる。
天然アミノ酸の一種です
グルコサミンとは、天然アミノ酸の一種で、自然界に広く存在し、特にカニ、エビなどの甲殻類の殻にキチン質として多く含まれています。
人の体にあつては、粘りあるムコ多糖類の成分として、軟骨 や結合組織などにみられ、軟骨細胞を形づくるための大切 な栄養成分で関節部分の細胞新陳代謝に重要な役割を果たします。
人間や動物は、ふだん体内でグルコサミンを合 成していますが、加齢とともにその能力が衰えて合成が分解に追いつかなくなり、次第に量が減少してしまい、これによって関節内での細胞の新陳代謝がうまくいかなくなり障害が生じます。
グルコサミンの優れた働き
軟骨細胞を刺激して、軟骨の水分を保つブロテオグリカンなどの成分の生成を促し、軟骨の形成を促します。また軟骨代謝をコントロールし、軟骨の退化を防ぎます。
コンドロイチン疏酸は水分を吸引する磁石のような働きをします。
分解酵素をコントロール
変形性関節症におかされると、軟骨を形成するコラーゲンやプロテオグリカンの生産が間に合わず、軟骨内の成分がアンバランスになります。
そして同時に軟骨を分解する酵素が活発になり、軟骨の破壊が進みます。ウナギ、ドジョウなどに含まれる「ネバネバ物質」で、ムコ多糖の一種であるコンドロイチンは、この軟骨分解酵素をコントロールます。
体内での保水作用・潤滑作用
コンドロイチンは、プロテオグリカンの水分吸収を促進するとともに、軟骨への栄養補給を邪魔しようとする酵素を止めたり、新しい軟骨の材料となるプロテオグリカン、コラーゲンなどの生成を促しますまた、更年期障害によるホルモン失調や、不定愁訴、リウマチにも有意に働きます。加齢によつて衰えた肌の保水性を補い、肌のたるみ、シワも改善します。
グルコサミンの賢い選び方
グルコサミンには、構成分子の違いによって、いろいろな種類がありますが臨床実験の結果ではいずれをとっても働きは同じであることが証明されました。
ただ、同じ量のグルコサミンを取るとしたら、分子量の小さい方が効率的に摂取できるので、グルコサミン塩酸塩を中心とした栄養補助食品が誕生したのです。
次にグルコサミンとコンドロイチンと表示はされていても、必ずしも同じ成分とは限りませんので、高品質の信頼のおける会社の製品を選ぶようにしたいものです。
グルコサミンとコンドロイチンは併せて摂ると効果的ですが臨床試験では、グルコサミン3に対しコンドロイチン2、即ち3対2の割合いで処方されたサプリメントが有意で加えてコラーゲンが補墳されれば、すばらしい効果が期待できるでしょう。
ただ、変形性関節症の症状は千差万別です。人によって症状も違えば、治療から得られる効果もちがいます。最適な治療法を見極めるため、徹底した医師の診療を受けけた上でグルコサミン療法を行うことをお勧めします。
グルコサミンを摂るときには、コンドロイチンの外にコラーゲンを摂ると、より一層の効果を得ることができます。
変形性関節症と食事
変形性関節症には、コラーゲンとコンドロイチンが重要なかかわりを持つていますが、鶏の手羽、カレイ、牛スジ、豚スジ、鶏や魚の煮こごりなどにはコラーゲンが、また、 スルメイカ、サケの中骨、鶏 の軟骨、豚足などには、コンドロイチンが含まれているのでこれらを上手に食べるといいでしょう。
コラーゲンやコンドロイチンも、充分に生かさなければ意味がありません。体内でコラーゲンを合成活性化させる働きのあるビタミンC(ブロッコリー、アスパラ、ジャガイモなど)を一緒に取るようにして下さい。
コラーゲンもコンドロイチンも、骨、皮、鍵など消化の悪い部分に多く含まれているので、よく煮出して、スープを飲めば、効果は倍増です。
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